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【エッセイ】やる気が起きないあなたに贈るアラサーの生き方

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出典:https://unsplash.com/photos/RbjSCrgH5to

この間30歳を迎えたばかりのライフ残高3分の2の人間は思うのです。
月並みですが人生はあっという間だと。
周りにいる私の先輩たちが言う「人生あっという間」という言葉は、
そこらへんのお年の方たちが言いたい台詞
(23歳くらいの子が新入社員の子を捕まえて「若いね~」と言いたいみたいな現象)
くらいに思っていた節があったんですね。
でも実際に自分が20代後半の"アラサー"ではなく、明確な30歳に突入したときの感覚は忘れられない程衝撃的でした。

特に、当日よりもあと何日かで30歳になるという誕生日の数日前が一番ソワソワしたものです。
わたしが特に強く感じたのは、この世に何も残せていないことに関する焦りでした。

大学卒業後は企業に勤めましたが5年弱で辞めて結婚し、子なしパートタイムジョブズ
ティージョブズは偉大ですけどね。私はパートタイムの方のジョブズで。
本当はやりたいことがあってそれを目指してはいるんですけど、なかなかうまく行かない。
上手くいかないからと立ち止まって今の自分に何が足りないのか、今のやり方以外の方法はないのか、と模索していました。
しかし立ち止まってみても目の前に広がるのはYoutubeNETFLIXなどの画面ばかり。
パートだから家にいる時間が長いにも関わらず、私の時間はそういった動画サービスに巻き取られていく。
そういう毎日を過ごす私のセピア色のフィルム映画はできあがり、誰にも見られずにごみ箱に捨てられていく感覚です。

結局、立ち止まったところで意味がないのです。
30歳に私が選んでいることはそれなりに理にかなっています。
立ち止まった私が、自分の興味を整理してみるとやっぱりそれは今停滞していること関連なのです。
30年間生きてきた時間で積み重ねた"好き"や"やりたい"はそう変わりません。
だから上手くいかないからと辞めてしまったりやる気が湧かなかったりして立ち止まっても、結局戻ってきます。
でもそれはある意味30年かけて得られた貴重な事実です。

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出典:https://unsplash.com/photos/B0LhOCIS_hU

では、どうするのか?
やる気が起きない人生を変えるためにできること、それはきっと継続しかありません。
自分の目標や夢が遠すぎて、やる気の維持が難しい私ができることは継続だなんて矛盾のようにも聞こえますが、
自分の好きなものを分かっている30歳だからこそできる作戦だと信じています。
やる気が出ようが出まいが続ける
毎日の中のやらなければいけないことの1つに組み込めば習慣が私を導いてくれるでしょう。

物語をもらってばかりの人生は、少し虚しさがあります。
自分が何かを創り出す、この世に自分の物語を残す活動をしていきたいものです。