幸せ暮らしのコツブログ

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暮らしに花を一輪取り入れるだけで幸せになれる理由

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はじめに

普段は飾っていなくても、頂いたお花を部屋に飾ると、それだけで部屋の雰囲気が明るくなったり、お洒落に見えたり、なんとなく暮らしの質が上がったような気持ちがします。ドライブをしていて道沿いの花壇が色とりどりのお花でいっぱいの道に出くわした時も、そも瞬間フレッシュな気持ちにさせられるものです。花には人を癒す力がどうやら本当にあるようなのです。

花の持つPOWER

オードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』で、主人公が花をもらうシーンがあります。オードリー扮するアン王女が花を手にする瞬間は、素敵な人がより一層素敵になる瞬間です。花には色どりの力が漲っているのです。そのままでもいい街でも、花壇に色とりどりの花が植えられていたり、花屋が生き生きとしていたりすると、その街がもっと華やぎます。冬に訪れた場所が殺風景で面白みのない場所に感じても、春に訪れると花が溢れていて心躍る場所になっていた、というのもちょうど同じような効果です。

花は暮らしに必要なのか

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意外と多い街のお花屋さん

無論、暮らしに必要なものを手に入れていくとするならば、花はリストに載ってすらいないことでしょう。でも街にはいくつかの花屋が存在し必要とされています。必需品の中には入っていないはずの花が、人々に求められていることの証と言わざるを得ません。お祝いや弔事含めて誰かに渡す花を用意するために花屋が必要だとしても、全世界でいえば毎日が誰かの何らかの記念日や特別な日だとしても、1つの街、ましてやいくつも花屋がある街では1日にそう何件もあるものでもないでしょうから。

良い暮らしの象徴として選ばれる

つまり花が暮らしに必要なアイテムであるということを我々は知っているのです。例えば高級なホテルはお客様が心地よく過ごせるように花を飾ります。ホテル・旅館は食べる、入浴する、寝る、ゆっくりと過ごすなどの、いつも家でもしていることを別の特別な場所で行うことに付加価値を見出しているため、より"心地よさ”を追求するものですが、このことはまさに暮らしに花が欠かせないものであることを証明しています。お客様をより豊かな気持ち、幸せな気持ちにさせるために花を飾っているからです。私たちもそんな花を見て、今だけの"良い暮らし”を味わい楽しんでいます。

花を暮らしに取り入れる

一週間に一輪でいい

そんな"良い暮らし”の象徴のように捉えられている花も、実は簡単に暮らしに取り入れられるものなのです。花束である必要はないからです。花は1輪でも素敵な空間を演出してくれます。ガーベラ1本高くても200円くらい(2020.02.16現在)ですから、毎日花を飾ることは可能なことなのです。こんなに簡単であるのに、一輪挿しに入った花は部屋のその部分を明るくしてくれます。だいたい1週間くらいは綺麗な状態を保ってくれますから、1週間に1輪のペースから始めてみてはいかがでしょうか?1週間に200円と思えば、とても気軽に始められる"花活”です。

花を取り入れて暮らしに余裕を

それだけではなく、たった1本でさえ花を買いに行くという行動自体が、余裕がある幸せな暮らしの演出です。パリジェンヌのように、フラットシューズにスキニーボトム、ボーダーのトップスに髪型はシニョンにして花屋に出かけるだけで日常が楽しくなりそうです。暮らしを彩る花は、花がある家が華やかになるだけでなく、花を買いに行く楽しみ、選ぶ楽しみを暮らしに持ち込むことができるのです。小さなことかもしれませんが、小さな楽しみに気づくことが幸せの始まりなのです。自分で自分の暮らしをよりよくしようと心掛けていること自体が、自分の暮らしへの満足度を高めてくれるでしょう。

さいごに

暮らしに花を一輪取り入れるだけで幸せになるのには理由がありました。花は、それ自体が可憐で美しいだけではありません。その場に華を添える引き立て役にもなりますし、花を選ぶ楽しみから、私たちに暮らしの満足感を与えてくれます。花が美しいこと、そして花が暮らしに添えられたことで暮らしが、部屋が華やぐこと、花を選ぶという余裕を楽しませてくれること、これらが揃って幸せでないはずがありませんね。


KATO