幸せ暮らしのコツブログ

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もっとリラックスできる帰宅後の幸せになれる時間の使い方

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はじめに

幸せを感じる間もないまま時間が過ぎ、眠る時間になってはじめて「まただらだらして何もやってない」「あれやっとけばよかった」と後悔したり、自分のための時間を過ごした実感がないことで、かえって疲れが増してしまっていませんか?仕事から帰宅した後の時間の過ごし方を少し見直すだけで、1日の満足度も上がり、暮らしへの満足度、自分の人生に対する満足度が断然変わってきます。
 
 

帰宅後の時間が大切な理由

本当の自分で居られる

好きなことを仕事にできていれば一番素敵です。ただ仮に好きなことを仕事にしていたとしても、仕事の悩みや緊張などによるストレスはあります。つまりたいていの人は仕事の時の自分と、ほんとうに過ごしたい過ごし方をしている自分との間に差があるものです。仕事の面で自分の理想を追うのが難しくても、帰宅後の時間なら好きなだけ自分の好きな空間を作ることができます。そして、帰宅後の自分で自分に満足感を与える時間こそが、本当の自分で居られる大切な時間です。この時間が、豊かな暮らしと人生、そして幸せを創っているのです。

 

 

明日を乗り切ることができる

仕事を頑張った一日、家の事をたくさんこなした一日、子供がご機嫌斜めで大変な思いをした一日。また翌日以降も頑張るために、一日の疲れを癒さなくてはなりません。一日の終わりまでバタバタしたり、ダラダラしすぎてしまえば、疲れを癒すことはできません。少しでも豊かな暮らしをしている実感と、幸せを感じられることが、その次の日のモチベーションを変えます。そして、週の出来高が変わり、1年後の積み上げたものの偉大さが変わり、人生が変わっていくのです。だから帰宅後の時間の幸せになれるちょっとした習慣がとても大切なのです。

 

 

帰宅後の幸せ時間のための時間を作る

帰宅後すぐにやらなければいけないことを済ませる

家に帰ってからの時間を下記の2つに分けることをオススメします。
 
・やらなければいけないことをする時間
・リラックスをする時間
 
まず帰宅後にすぐに行うのは、今日やらなくてはいけないことと、明日を気持ちよく迎えるためにやらなければいけないことです。夕飯の支度、洗濯、掃除や、明日の朝食やお弁当のおかずの準備など、HAVE TO(しなければならないこと)を先に済ませてしまいます。やる気が1番あるときというのは、朝を過ぎれば常に“今”になります。特に夜は自然と体が眠るための準備を始めていきますから、朝から離れれば離れるほどにやる気よりもリラックスしたい気持ちの方が大きくなります。
 
テレビ→食器洗い→入浴→掃除→読書
 
・食器洗い→掃除→入浴テレビ読書
 
こうしたほうが、自分のための時間をもっと心置きなく楽しめます。
 
 

先にやらなければいけないことを済ませる理由

それは後悔をしないためです。

帰宅直後すぐに完全リラックス時間に移行することは、結局のところ、何もやらなかった自分に嫌気がさしてかえってストレスが溜まります。そのストレスのせいで、翌日に持ち越したやらなければいけないは、本当の量よりもずっと大変なことのように思えるでしょう。それだけ心に負荷をかけることになります。ストレスの元凶は、昨日やらなかったことによる後悔と、それに伴う焦りです。それよりは、やることをやりきった達成感も味わえて、後からリラックスする時間をまとめて取れる方が、よりリラックスする時間を楽しむことができるのです。

 
 

帰宅後時間を取られがちな家事の工夫

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家事は幸せ度UPにとって重要

帰宅後すぐに取り組むやらなければいけないこと、つまり家事は億劫ですが、幸せを司る大切なことでもあります。

事実、素敵な人は、住まいが整えられています

理由は、家が整っていることで、毎日のモチベーションが高く保つことができるからです。ホテルに泊まった翌朝は、整っている部屋で朝を迎えるため、気持ちよく目覚めることができます。反対に、疲れて帰宅したときの家の状態が、山積みの洗濯物や使用済み食器、乱雑なベッドや散乱した衣類がある状態だと、それだけで一気に疲れが増し、やることがたくさんあるにも関わらず、やる気までも喪失してしまいます。

家で過ごすことに満足感を感じるためには、家がそれだけ心地よい場所でなければいけません。清潔であることはもちろん、インテリアの統一感がない空間では、家での時間に満足できないものです。カフェにいるかのような落ち着く空間を演出するところから始めましょう。

 

  

ルーティーンに組み込む

家事はたくさんあります。大きく分けて掃除、洗濯、食事の用意でしょうか。食事の用意は時間が来ると作らなければならないので用意し始めますが、掃除・片付け、洗濯は決まった時間というのがないために溜まりやすく、溜まるとやる気を失いやすい家事と言えるでしょう。それを溜めずに暮らしていくための1番良い方法は、習慣化です。習慣化とは自動的にやらなければいけないことをやれてしまう、最強の武器なのです。無意識にやっている行動に家事のルーティンも組み込ませることで、1日数分で毎日の家事を溜めずにこなすことができるのです。朝起きてすぐに洗濯機のスイッチを入れれば、身支度をしている間に洗濯を済ませることができます。

 

都度やる習慣

帰宅後の時間をやらなければいけないことをする時間と、リラックスする時間とに分けよ、と言いましたが、“やらなければいけないこと”を減らすことはできます。それが都度やる習慣です。例えば掃除の都度やる習慣を身に着ければ、1回ごとの掃除のクオリティは高くはなくても、都度磨かれることでいつでも綺麗を保てます。

・歯磨きをしたら洗面台を軽くふき取る

・食器は使ったらすぐ洗う

・ご飯を食べたらすぐに次の炊飯予約をしておく

・トイレ掃除は朝のトイレの後すぐに行う

自分が使ったらすぐに掃除や片付けを行ってしまいましょう。「習慣」という形で毎日のルーティンに組み込むだけで、ほとんど自動的に綺麗な家を手に入れることができてしまいます。定期的に行いたいけれどなかなか手が出なかった家事を、習慣を使ってできるようになれば、いつでも整った住まいで、幸せな暮らしができるようになりますね。

 
 

リラックスのプロに習う豊かな時間の過ごし方

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休日はもちろんのこと、平日だって楽しむ それが海外

日本では、街を見ていると平日の夜に外に出ている人の数は、やはり休日に比べると少ないようです。平日の仕事後の時間の使い方が日本人はあまり上手でないのかもしれません。
・テレビを見てごろごろ
・どこにも寄らず直帰
・やることやってすぐ寝る
・そもそも平日は夜遅い帰宅が当たり前
こんな感じの方が多いでしょう。
海外の人たちは、その日ないし次の日仕事があろうがなかろうがきちんと夜を楽しみます。
・仕事仲間とバーに繰り出し軽く嗜む
・ジムに通う
・買い物をする
・夕方から家の庭でバーベキュー
どれも休日ほど時間をかけたり程度を重くしたりはしません。軽く遊ぶことを知っているのです。

 

海外は"ちょっとした”楽しみが上手

海外Youtuberのライフスタイル動画で分かることは、彼らの多くが帰宅してからの時間の演出の仕方が上手なことです。
・外に出なくともキャンドルを灯して音楽を聴いて夕飯を摂る
・1エピソードずつでも映画鑑賞
・カフェのような音楽を流しムード作り
自分の暮らしを楽しんでいる姿は、見習えるところが多くあります。平日の夜だからやらないという考え方をしていないのです。もちろん休日は平日よりももっと時間も手間もかけたスペシャルな楽しみ方をしますが、自分の心がちょっとだけ嬉しくなるように、平日も楽しめることを工夫して用意しているのです。
 


帰宅前のワンクッション

仕事終わりに家ではない場所に寄ることで、気持ちのリフレッシュが物理的にしやすくなるのも、平日の夜を楽しむメリットです。家に直帰してしまうことで、家の中に仕事のことを持ち込まずにはいられません。だから物理的にワンクッションを置くのです。

・書店で立ち読み

・雑貨屋さんで可愛い小物を物色

・ジムに出かけてひとっ走り

・1杯だけバーでお酒を嗜む

楽しい記憶を家に持ち帰ることになり、より家でリラックスができるようになるのです。平日の夜にやっているイベントに参加するのも楽しめるかもしれません。

※この記事は2020/02/10に執筆されています。

 

 

お家リラックスのための過ごし方

料理をする

自分だけのフルコースやカフェご飯を作ろう!と思ってみてください。不思議とやる気が湧いてきませんか?この『暮らしを楽しむための料理』は暮らしの質をぐんと上げてくれます。何もお金や時間に糸目をつけずにやらなくても、ちょっとカフェっぽさを意識してみるだけで違います。いつもならパスタだけ食べていたけれど、綺麗なお皿に盛ってパセリや粉チーズを散らしてみたり、ちょっとしたサラダやスープを付けたり、フランスパンを付け合わせに用意したり、デザートも手作りして一緒に並べるだけで、料理が一気に幸せな気持ちになれるイベントになるのです。1日の終わりに美味しいものが食べられて、しかもその準備が楽しいとなればリラックス効果も2倍ですね。少しならお酒を楽しむのもリラックス効果があります。

 

 

温かい飲み物を飲む

帰宅直後でも、夕食後でも、寝る直前でも、温かい飲み物を積極的に飲んで心を休める時を作りましょう。温かい飲み物はそもそも「ホッ」とさせる力がありますし、飲み物の種類によって、リフレッシュさせたり落ち着かせたりさせることができます。寝る前にハーブティーやホットミルクを飲めば、体がポカポカ温まり眠りにつきやすくなる効果もあるため、一日の疲れを癒して明日の英気を養う一日の終わりにはもってこいの習慣です。コーヒーの淹れ方や、コーヒーに入れるミルクの質(たまにホイップクリームも良いかも)や、添えられた美味しいクッキーなど、家で自分好みに用意する飲み物が最高に美味しければ、よりリラックスできるものです。

 

 

本を読む

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ソファに深く腰掛けて、ゆっくりと紙のページをめくることは、とても時間をゆっくりと感じさせてくれます。一日忙しく過ごしているからこそ、時の流れ方を正常に戻していくのです。また、昼間の戦闘モードから夜のリラックスモードへと頭では切り替えられているつもりでも、大きな仕事が明日に控えているなどの場合、頭の隅にそのことが残ることもありますよね。そんな時に本に熱中してしまうことで、一旦頭から戦闘モード時の情報をシャットアウトします。普通は本を読みながら別のことを考えるのは難しいものですよね。そうやって一つのことに熱中することがリラックスには欠かせないのです。

 

 

体を労わる

オフィスワーカーは1日中座っていることで腰回りや肩が凝り固まります。力仕事や外回りの多い人は歩きまわるゆえに足腰に疲労が溜まりやすいですよね。明日を元気に過ごすためにも、1日頑張って過ごした体を労わることはとても大切です。意識をしてストレッチをする機会を作ることで、体から疲労が流れていきやすく血行も良くなって寝付きも改善されます。最近では毎日のお風呂でお湯に浸かるという人は少なくなってきているようですが、自分が「疲れたな」「思いっきりリラックスしたいな」という時には入浴をすることをオススメします。あったまることはもちろんのこと、お湯の中にいるだけで全身の力が抜けてよりリラックスできるからです。その際は癒される香りの入浴剤をお忘れなく。お香やアロマで香りのリラックス効果を試してみるのも良いですね。

 

 

灯りを楽しむ

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灯りがもたらす影響力は意外にも大きいと考えています。蛍光灯のような真っ白な光は事実を鮮明に見せてくれるという利点がある反面、シャキッとした気持ちにさせるため夜には不向きかもしれません。お家に温かみのある色味の間接照明があるのであれば、夜はその灯りで過ごしてみましょう。もしなければキャンドルを灯してオレンジ色の光を楽しむのもありですね。スマートフォンの灯りなどもシャキッとさせる光を使っているのでできればあまり見ないこと。もし見るのであれば、少し灯りの出力を下げてみても良いかもしれませんね。キャンドルはアロマを配合したリラックス効果の高いものもありますし、何より揺れる火が一番癒されるのでオススメですよ。

 

 

おまけ ~それでも元気が出る方法が分からなくなった時の脱力術~

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天井を見つめる

いつもは元気な人でも、疲れが溜まっていたり、考え事で頭がいっぱいだったりすると、集中力が持続せず何も手に付かないことがありますよね。そういう時は疲れすぎて神経が尖り逆に眠りにつけず、趣味に打ち込むなどのいつものリフレッシュ法を試してみても効かないものです。そんな元気になる方法が分らなくなったときに有効なのが、天井を見つめること。最近天井を見つめた記憶がある大人は少ないと思います。小さい頃は自分が眠いと感じる前に床に入れられることもあり、眠るまでの間天井を見つめていた経験があるのではないでしょうか。天井にある染みが人の顔に見えて怖いとか、天井のあの部分が剥げているだとか、天井の格子がいくつどとかそういう記憶が残っている人もいるかもしれません。でも果して大人になってから今住む家の天井の染みや、剥げている場所や格子の数を覚えているでしょうか?

 

 

たまには「なにもしない」も大切

天井を見つめること自体が大切なことではありませんが、(天井にヒーリング効果はないと思いますので・・・)その動作とその時間を取ることに意味があるのではないかと思います。天井を見つめるということは携帯は持ちませんし、横たわるなど楽な姿勢を取り、目が疲れることもありません。そんな数分のリラックスタイムをとること、これが体に良い効果をもたらすのでしょう。疲れすぎているときは、元気になるための趣味やリラックス法を試すことさえもできないんですよね。100あった“元気”が減って、それをまた100に近づけるために残りの“元気”を少し使って趣味などでリフレッシュするのが普段だとすると、疲れすぎているときは、100あった“元気”が少しも残っていないもしくはマイナスの状態です。リフレッシュのためのエネルギーすらない時、天井を見つめるだけで一旦“元気”を少し戻してあげる、そのための空白の何もしない時間が必要なのですね。元気になる方法が分からなくなったときは、天井を見る、つまりとにかく何もしない時間を作ることでチャージしましょう。

 

 

さいごに

帰宅後の時間は、あなたを社会の一部から、暮らしを作る第一人者へと変わる時間です。夢中になることができるものを平日の夜にも用意しておき、『平日だから』という固定概念は思い切って捨てましょう。休日と同じように遊ぶことは同時に疲れを生み翌日に影響しますが、程よい遊び方、夢中になれることへの取り組み方をすることで、平日の夜がもっと好きになるはずです。また、夢中になるということは、仕事脳との切り替えに効果的なため、リフレッシュにもつながるでしょう。仕事を早く切り替えて帰りたいと思える原動力にもなるので仕事効率アップも期待できますね。「平日でも楽しい」こう思えることで、暮らしからもたらされる幸せ感がアップする近道となります。自分のリラックスできるお家空間、時間作りにいそしんで、楽しい帰宅後の時間をお過ごしください。

 

 

KATO