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動物たちに学ぶ「できないはずがない」という思い込み術

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はじめに

動物は人間たちが無理だろうと思っていることを次々にやってのけます。脱走する猫たちは「できる。できないはずがない。」と思って脱走に挑んでいますから、1、2回失敗しても懲りずにまた挑戦します。人間たちはそんな彼らに越えられないだろう高い壁を用意して「君には無理だよ」と笑います。それでもまだ彼らは「できる」と思っています。そして成功させてしまうのです。その「できないはずがない」と信じることこそ、成功させるための秘訣であるのです。

成功を導く考え方と導かない考え方

「できないはずがない」と「きっとできないだろう」

脱走猫は人間が仕掛けた様々な脱走阻止アイテムに挑みますが、「できないはずがない」と思っているので何度も挑戦します。この「できないはずがない」という根拠のない自信が、何度跳ね返されても挑戦を続けられる秘訣だと言えないはずがありません。人間はこれをみて「あなたには絶対にできない」と決めつけて、脱走に成功されるまで自分の仕掛けたアイテムは完璧だと思い込み、人間は「きっとできないだろう」と彼らの可能性を見くびっています。その結果、「できないはずがない」と思う猫たちは彼らのミッションを成功させ、「きっとできないだろう」と思い込む人間たちはまんまと出し抜かれてしまうのです。

「きっとできないだろう」の弱さ

人間は彼らの挑戦を笑うだけでなく、自分自身の挑戦も見切っています。もしかしたら人間は、進化の過程で高い知能得る代わりに何かを見失ったのかもしれません。理屈や論理で考えて「これを切り抜けることは無理だ」と、頭の中で無理だというイメージを作ってしまい、試すことをしなくなったのです。だから、猫たちが自分たちの仕掛けた脱走阻止アイテムを突破されることは、“本来起こりえない奇跡”のようにしか思えません。自分が一度思い描いた夢への挑戦も、"奇跡”が起こらなければできないものだとしか思えないのです。

動物たちから学べる思い込み術

夢に愚直であれ

猫たちは、突破「できないはずがない」脱走阻止アイテムと信じて疑いません。脱走することが自分にとって必要なこと、興味があることであるならば、愚直に挑戦します。人間が作った脱走阻止アイテムは高度で、猫たちにはこの仕組みを理解することはできません。けれど「やりたい」と思ったことを「絶対にできる」と信じられるというだけで、実質人間を超えてしまったのです。彼らは挑戦を何度もする過程で今まで理解ができなかった仕組みを徐々に学んでいきます。挑戦さえやめなければ、何度もチャンスは訪れるということです。

「できる」と信じよ

仕組みも脱する方法も本来知らないであろう猫たちが、見事にやって見せる脱走劇の根底にあるのは「できる」という気持ちです。「できる」と信じなければ、当然あれこれと試行錯誤する意味がないため、脱走を試みることはしないでしょう。つまりは、何かを成し遂げるには「できる」と信じることが重要でるということなのです。「できる」は万事の原動力であるのです。

さいごに

自分が何かに夢を抱いて進もうと決めた時、周囲の言葉に左右されてしまうことがあるでしょう。周囲の人間たちは我々が何かを成し遂げようとすることが「できるはずがない」と考えているからです。動物たちはだれがどう思おうが挑戦を続けます。しかし人間は、誰かからの「できるはずがない」という意見に耳を貸してしまうことがあります。「できるはずがない」は何も生むことはありません。生むことができるのは「できないはずがない」という信じる力なのです。


KATO