幸せ暮らしのコツブログ

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幸せになるための言の葉コーディネート

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はじめに

素敵な人が素敵な服を纏っているように、幸せな人は幸せになる素敵な言葉を纏っているもので、口にする言葉を大切にしています。言葉を扱う我々人間にとって、言葉は全ての原動力になっていることに気がついているからです。お腹が空いたことも「お腹が空いた」と言葉で認識し、「何を食べよう?」と頭の中でささやき腹ごしらえができます。言葉が全ての源であるからこそ、その言葉を変えることで行動が変わっていくのです。

偉人も語る習慣の力

言葉の習慣が変われば人生が変わる

アメリカの哲学者であり心理学者でもあった、ウィリアム・ジェームズの『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』に近いものがあるのかもしれません。『心が変わる』の前にあるのが、『言葉を変える』であるからです。『言葉が変われば心が変わる』のです。心で何かを考えるにしろ、行動をする前のきっかけにしろ、私たちは言葉を用いています。どういう言葉を使って考え、考えをどの言葉で表現するかは、どんな行動をしていくか、どんな考え方を持つのか、自分を導くものになり得るのです。

ハッピーな言葉を使えばハッピーになる

嫌なことが起こらない人生を送る人の小技

嫌なことがあった日、落ち込んだ日、うまくいかなかった日。どんな人にも平等にブルーな日は訪れています。でもいつでもハッピーに見える人には、ブルーな日なんかないように思えますが、実は彼らには、本当に嫌なことは起こっていないのです。厳密に言えば、ハッピーな人はブルーな日をハッピーな日に変える方法を知っているということです。いつも幸せそうに見える人は、嫌なことが起こったら、誰かのせいにしたり、誰かの悪口を言ったりせず、嫌なことが起こった本当の原因を見ることができています。「何が原因だったのだろうか?」と考えることができ、その結果、周囲から気の毒がられるような出来事も学びという前向きな事柄に変えてしまうのです。「ハッピーな言葉」は「前向きな言葉」です。どんな行動をするかを決めるのは自分です。そして自分の行動をつかさどるのは考えを形にした言葉です。だからこそ自分の考えをどんな言葉で表すかによって人生が変わるのです。

言葉を変えればハッピーになる理由

当然、ハッピーでないことが起きているかどうかは、ハッピーでないことが起こっているのかどうかを認識してはじめて分かります。逆も然りで、ハッピーだと自分に認識させれば、それはハッピーであるのです。人それぞれに幸せだと思うことが違うのは、それぞれの人の考え方が異なるからです。つまり、幸せは考え方に紐づいているのです。そしてその考えは言葉によって生かされています。使う言葉、選ぶ言葉が自ずと私たちの考え方を作り、私たちの行動を変え、人生を変えるのです。私たちの言葉は私たちが操っているように見えて、私たち自信も言葉に操られることがあります。それは良い意味でも悪い意味でもあるのです。

言葉の習慣で人生を変える

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悪い言葉の習慣は幸せを遠ざける

言葉が全ての源であるなれば、良くない言葉を使うことは良くないことの始まりとなるということです。例えば、誰かのことを陰で悪く言うとするならば、結果的にあなたは貴重であったかもしれない人脈を失い、周りからの信頼も失うことになるでしょう。良くない言葉を言う人に本当の意味でついて来る人がいないのは、全ての人が幸せになるために生きているからです。幸せになりたいという本能が、良くない言葉を言っている人についていくのが良いことだとは思わないのです。同じように、ネガティブな発言ばかりの人も敬遠されることでしょう。幸せになりたいという本能から、ネガティブ発言ばかりの人とずっと一緒にいることはできないからです。私たちは無意識に気がついているのです。暗い言葉は気持ちを暗くしてしまうことを。それには理由があります。言葉は考え方を導くものであるからです。

良い言葉習慣でポジティブな学び名人になる

「自分のせいではない」「自分以外の誰かのせいだ」人や物事などに文句ばかり思う先にハッピーがないのは、そこで思考停止してしまうからです。「学ぶことは何もない」と決めつけてしまうことが、本当の問題点なのです。自分のこととして認識をしないことで、その起こった嫌なことは、あなたにとってただの嫌なことのままで終わってしまいます。だからブルーな気持ちになるだけなのです。けれど、嫌なことが起こったら、自分のこととして捉え、解決策を考えだし、自分にできたことがなかったかを考えることで、ただの嫌な出来事が自分へ気づきを与えた出来事へと早変わりします。嫌なことも、落ち込むことも、固めて1段ずつ自分の足元に積み上げていき、それらを踏み台にして自分をもっと高いところへ導くことができるようになります。

良い言葉を纏う"言の葉コーディネート”も忘れずに

素敵な人が素敵な服に身を包むのは、その人が素敵だから素敵な服が似合うのだ、とは言い切れません。素敵な服に身を包むことで素敵に見違えることもあるでしょう。言葉にも同じことが言えるのです。良い考え方を持っている人が良い言葉を使うことがその通りであると同時に、良い言葉を発することを意識している人は、だんだんと意識せずとも言葉と同様の考えを持つことができるようになるのです。自分がなりたいイメージに合わせて洋服をコーディネートするように、言葉も選ぶことができるのです。言葉をコーディネートすることで考え方を導き、心が変わり、人生が変わるのです。

さいごに

ネガティブな気持ちになったからネガティブな言葉を言ってしまうのか、それとも発せられたネガティブな言葉が頭に残りネガティブになったのか、どちらが先かは分かりません。しかし、私たちに勇気を与えることも、私たちを悲しませるもできる彼のうち、どんな一言を纏うかは私たちの采配で決めることができるのは事実です。自分がどんな言葉を纏うかで、考え方が前向きになり、自然と前向きな状況へ自身を運ぶことができるのです。幸せになるために、言の葉の装いを変えてみるのも良いかもしれませんね。


KATO