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【エッセイ】なりたい自分を叶えるためにパジャマを辞めたお話

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昨日のエッセイ(https://t.co/gYyRhVZKau)では、なりたい自分になるためにやるべきことを少しでも簡単にできるようにすると継続できるというお話をいたしましたが、書きながら「本当にそれって1番の近道かも」と納得がより深まる感覚があったのでそのお話をさせてください。

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というのも以前までの私は、寝る時にお気に入りのパジャマを着て眠るのが“イイ暮らし方”という固定概念から、theパジャマな寝巻きに身を包んで寝ておりました。その当時は丁寧な暮らし初心者で他の人のメソッドを真似てみている最中だったので、パジャマを着て眠ると幸福感が上がるらしいという噂を試してみることに夢中でした。しかし一方で、私の長年のテーマでもありきっと一生のテーマになるであろう“早起き”という点では、パジャマdeスリープは悩みの種になってしまったのです。

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どういうことかと言うと、パジャマで寝ることで1日の動き出しが遅くなりました。早起きが苦手な私は、単に「起きられない」というよりは目覚めた時の覚醒具合が弱いためまた眠りの世界に引き戻されてしまうという感覚です。目覚めたときの覚醒具合が弱い人種は、その後に起こる工程が複雑かつ面倒であればあるほど起きることが大義であると思ってしまいます。それとパジャマで眠ることがどう繋がっているかというと、起きた瞬間に外に出られない、着替えなどの工程を踏まないなど、やろうと思った瞬間にできないという面倒くささが、やる気のブレーキになってしまう点です。

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だから私はパジャマは辞めました。今ではリラックス感のあるトレーナーとワイドパンツがパジャマがわりです。パジャマのデザインはやっぱりパジャマを超えるものはありませんが、トレーナーやワイドパンツは素材を選べばリラックスできますし、いつ何時でもお洒落を保てます。パジャマを辞めてお洒落で着心地がいい部屋着だと起きてすぐにゴミ出しに出ても大丈夫ですし、お寝坊さんのときに突然家のチャイムが鳴っても慌てず対応できます。

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同じように私の早起きを妨害するものは、かかりすぎるメイク時間です。正直美人だったらもっと早起きがしやすいとさえ思っている私ですが、朝起きる=たくさんの工程のあるメイクをしなければならないわけで、寝起きのまだ覚醒がしていないときにそのことを考えるだけでベッドから起き上がれません。メイクは好きですが、寝起きの頭では好きなものも複雑な事柄であれば自分を奮い立たせるにはどれも弱いきっかけなのです。

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汚い見た目で活動したくないという思いが強いのなら、それを原動力にすればいいのでは?と思われがちですが、その思いが強ければ強いほどメイク工程の多さと比例するため、覚醒前の頭には起きたくない気持ちを加速させる毒でしかありません。朝の覚醒が遅い組にはご褒美作戦、切迫作戦も無効なのです。

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だからパジャマを辞めたみたいに、起きてすぐ活動できる見た目を意識して作ることが大切です。眉ティント、リップティント、髪の毛は夜によく乾かす、夜のうちに肌をよく整えるなど準備をして、ハードルの高い朝を簡単にすると理想に近づきやすくなります。理想を手に入れるためにできることは実は簡単化なのかもしれません。理想は、できてないところにいる今の自分から見て輝いて見えるモノ・コトでしょう。それは高いところにあるように見えますが、案外工夫で近づけることができることなのかも、そう改めて感じたのでした。